2005年12月31日土曜日

【平成17酒造年度Live!_05】2005年 年末特撰 酒は手づくり 吾妻嶺

年末スペシャル 番外編。倉庫から発掘したお宝音源をお送りします。

この音源、『酒は手づくり 吾妻嶺』と題されたCM曲で、先々代の蔵元が手がけたものとか。著作権が当蔵にあることが確認できたため晴れて配信と相成りました。かなり熟成が進んでイイ感じになってます。ぜひお楽しみください。

番外編の今回は、通常の酒づくりの音を中心にした構成から離れ、当蔵の倉庫から発掘されたお宝音源ネタを大々的にフューチャーしています。

大きな画面で見る

2005年12月6日火曜日

【平成17酒造年度Live!_04】2005年12月6日 初しぼり

本来であれば前回の麹米づくりの後に酒母(しゅぼ)と呼ばれる酒の酛(もと)を作る作業や、麹と掛け米、仕込み水を三段階に分けて投入する「三段仕込み」の作業が続き、醪(もろみ)となって発酵が進みます。この部分は酒づくりの最盛期を迎える真冬の時期にじっくりお伝えすることにして、今回はいよいよ迎えた「初しぼり」の様子をお伝えします。
作業の流れはポッドキャスト内で解説していますが、無事新酒をしぼれた安堵感が蔵元の声にも表れています。しぼったお酒は松尾様にお供えし、新酒ができあがったことを報告します。果たして今年の新酒の出来やいかに?
ガラス製の一斗(18リットル)瓶に新酒がたまっていく様子は、水琴窟にも似た美しい音がします。耳を澄まして新酒が誕生する瞬間を“体験”してください。




大きな画面で見る

2005年11月2日水曜日

【平成17酒造年度Live!_03】2005年11月2日 初蒸米

 前日に洗米した酒米を甑(こしき)という巨大な蒸籠(せいろ)のようなものに移し、高温の蒸気で蒸し上げます。今回は10kgと比較的少量ながら、米の状態を考慮しながら慎重に蒸米の時間を調節していきます。

 蒸し上がったお米は計量後に麹室(こうじむろ)に運び込まれ、あら熱を取り余分な水分を蒸発させます。この時、均一に温度が下がるよう手で米の塊をほぐしていきます(蒸し上げた米を手でほぐすわけですから何しろ熱い!)。温度と湿度が平均化したら麹菌を振る「種きり」作業、その麹を蒸米に混ぜ込む作業と続きます。



大きな画面でみる

2005年11月1日火曜日

【平成17酒造年度 Live!_02】2005年11月1日 初洗米

 前回の「蔵入り」がどちらかというと儀式的な意味合いが強いのに対し、「初洗米」は実質的な酒づくりのスタートを意味します。 当蔵では例年地元産の「美山錦(みやまにしき)」という酒米を50%まで精米した純米吟醸酒から酒づくりをスタートします。蔵によっては小手調べ的に普通種の仕込みから始めるところもあるようですが、当蔵ではあえて難易度の高い酒からスタートしています。

洗米は精米作業で酒米についた糠(ぬか)を徹底的に洗浄します。今年の米の出来や乾燥度合い、作業時の水温などさまざまな要因を考慮し、ストップウォッチを片手に慎重に吸水作業を進め、作業前後のお米の重さを計量し、計算機と杜氏の経験で最終的な吸水率を判断していきます。今回はこの一連の作業をダイジェスト風に紹介しています。




大きな画面で見る

2005年10月17日月曜日

【平成17酒造年度 Live!_01】2005年10月17日 蔵入り

 岩手県盛岡市からクルマで20分ほど南に走った距離にある紫波(しわ)町は、日本を代表する酒づくり職人集団である南部杜氏のふるさととして知られています。その紫波町で江戸時代から南部流の酒づくりを続ける吾妻嶺酒造店で、夏の間 蔵を離れていた杜氏や蔵人たちが再び集合し、今シーズンの酒づくりの始まりを告げる「蔵入り」の儀式が執り行われました。

 蔵入りに加えポッドキャスト初収録ということもあり、蔵元 佐藤元のちょと緊張気味の語りを聴くことができます。あわせて酒の神「松尾様」の神前で行われた蔵入りの様子も“体験”してください。






大きな画面で見る